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「本気」は、自分への投資

2013年4月30日

これは、以前から社内外で度々発信していることなのですが、改めてまとめてみたいと思います。

「本気は自分への投資」という言葉は、文字通り、「本気になることは、必ず自分への投資になる」ということを意味しているのですが、これは私が仕事を通じて心から感じてきた、まさに、実感です。

本気になることは良いことづくめです。

なぜか?

本気になって、どうしても成功したければ、ありとあらゆる手段を検討し、いろんな人からも学びを得ようとします。

「これをやりたいんです。ぜひ力を貸してください。これ、一緒にやりませんか。」といったように。

本気になって、どうしても成功したければ、とにかく心配になります。

「ああすればうまくいくんじゃないだろうか、こうなったらまずいんじゃないか、いや、待てよ、こういう手もあるし..」といったように。

つまり、本気になるということは、「手を抜かないということ」であり、「その結果、自分の血となり肉となるということ」なのです。本気でやればいろいろなことが身につきますから、スキルも上がります。そうすると、人からも認められます。スキルがついて、人からも認められれば、将来的な自分の価値が上がらないわけがありません。

これは、シンプルな原理原則だと思います。

にもかかわらず、世の中にはこれとは逆の考え方をする人が結構いるようです。

「まあ、適当に形だけ整えておけばいいだろう」とか、「明日すぐに給料が上がるわけじゃないし、そんなに一生懸命やることはないよ」といった考えは、何一つ生み出しません。「今の給与に見合った仕事はこれくらいだろう」という考え方で出し惜しみをしていると、能力は伸びず、しまいには、自分の価値が相対的に下がり、損をしてしまうのではないでしょうか。目先にとらわれて本気になれない人は、一生を棒に振るリスクがあるように思います

なぜ、私がこんな話をするかというと、私がまさにそうだったからです。これまで私が手を抜いたことがないかと言えば、恥ずかしながら、全くそんなことはありません。そして、本気になりきれなかったことには、必ずしっぺ返しが来ています。業績が悪くなったりして..。

それが今、ようやくスタートラインに立てているのは、ビジネスを通して本気になることを知ったからです。これは、本当です。本気になってよかったな、とつくづく思うのです。だからこそ、「本気になるということは、まさに、自分への投資と言えるんだな、と、自分が体験してきた因果関係を通じて、自信を持っていえます。

それに、何より良いのは、「本気になること」は自分一人で、始められることです。お金もかからないですし(笑)。

もちろん、「じゃあ、今日から本気になろう!」ということですぐに変わり始めることが難しいことは、重々承知の上です。たとえば私も、ユニクロの柳井さんの「一勝九敗」という著書を初めて読んだとき、ただ、「いい本だな」、という感想でした。読後も、言葉が自分の中に留まらず、流れ出てしまっていたというか...。

しかし、後日柳井さんと直接お会いする機会があり、頭をガツンと殴られたような刺激を受け、本気で自社のビジョンを考えるようになりました。そのときに再読すると、「これは俺のために書いてくれた本じゃないか!」と、そう思ったのです。同じ本ですよ。まったく、同じ本です。違ったのは本じゃない。自分なのです。

つまり、常に、受け手側の意識次第なのだろうと思います。目の前に現れたチャンスを石ころにするのも、ダイヤにするのも自分次第。だから私は、自分自身、本気であり続けたいと思っていますし、仲間たちにも、本気であることの大切さを伝え続けていきたいと思っているのです。

皆さんは今、胸を張って、「本気だ」と言える日々を送っているでしょうか?

自分への投資をはじめるなら、一日でも早い方がいい。

心からそう思います。

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