JINS

イノベーションへの道

2019年4月24日

ゴールからの逆算か、もしくは、いまの延長線上の積み上げか。

事業を経営していくにあたり、大きく二つのアプローチがあります。

はたしてJINSはどちらなのか。
私のアプローチは、どちらでもありません。

さらにいうと、このどちらでもないことに私たちの個性があります。

「手さぐり」とでもいいましょうか。

手さぐりは、ゴールからの逆算ではありません。
もし本を最後から読むようにゴールを明確にするのであれば、逆算して変数に分解し、それらの変数に担当者を割り当てて最適化を目指す。そんな経営になるはずです。

手さぐりは、いまの延長線上の積み上げでもありません。
もしいまの延長線上にしか何かを積み上げていかないのだとすれば、そもそもJINSは今のJINSにすらなっていません。

もちろん日々おこなわれるブレイクダウンされた仕事については、ゴールからの逆算も積み上げも重要です。それがなければ現場は良くなりません。

しかし、イノベーションを志向するためにはこのどちらにも解はないと考えています。

そもそも単に売上や利益を最大化しようとするのであれば、安く大量につくり、うまくいったものをコピペして世に出し続ける方が近道です。
けれどもそれは、私たちのやりたいことではありません。


私たちは、Magnify Lifeというビジョンを掲げる際にこう明言しています。

私たちはメガネのその先について考え抜き、
「あたらしい、あたりまえ」を創り、
まだ見ぬ世界を拓いていく。
―to Magnify Life

まだ見ぬ世界を拓き「あたらしい、あたりまえ」を創ろうという私たちが、
ゴールからの逆算で何かを成し得るでしょうか。
既存の延長線上で何かを成し得るでしょうか。

あえて決め込まない。
あえて積み上げない。

いわば「手さぐりという揺らぎ」の中に自らを位置づけて、イノベーションに備える。柔軟に構える。
そして、イノベーションの種だと感じたら一気に勝負に出る。

手さぐりとは、私たちのビジョンであるだけでなく、私たちの戦い方でもあるのです。

言うは易し行うは難しですが、
JINS SCREENも、JINS MEMEも、Think Labも、そうやって生まれてきました。

ここから先も、JINSはまだまだ新しいものを世の中に提案し続けていきます。
そのための手さぐりに、今日も情熱を燃やしていきます。

※社長メッセージは記事掲載時点における最新の情報や考えを、敢えてそのまま掲載しています。よりタイムリーにメッセージをお伝えすることを重視しているため、メッセージ内で掲載されている内容と、公式に発表されている実際の取り組みに多少の差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。