JINS

大切にしたい5つのこと

2020年1月29日

ここ最近、ますますいろいろな機会に恵まれています。
JINSは国内、海外ともにチャレンジの真っ最中で、ますます面白くなってきていますし、JINS MEMEやThink Labといった新規事業は、これから皆さんに驚いていただけるような進化を目指しています。

そのような中、私は昨年から「人生において大切なことは何だろう」「大事にすべき要諦は何だろう」と深く考える機会がありました。

たまたま人前で自分の経験や考えを話す機会もあり、それをまとめてみることにしました。

そうすると私自身、「自分の核となる考え方を言語化できた」という感覚とともに、大切な人たちとこの考え方を共有し、一緒に高みを目指していきたいと思うようになりました。

まだ道半ばではありますが、いま、大切にしている5つの考え方をご紹介したいと思います。

1)自分が好きなことを見つける

これは、言い換えれば自分の土俵を見つけるということです。多くの人がこう言います。「好きなことが見つけられない」と。そういうときは、「世界が狭い」可能性があります。周りを知り、その範囲を広げていくことで初めて好きなことが見つかるのではないでしょうか。毎日、いったいどれだけのことと接し、自分を広げる努力ができているでしょうか。食わず嫌いは極力しないように、そう自戒しています。仕事もまさにそうです。自分自身の枠を超えるチャレンジができているかどうか。社員のみんなには「好きなことが見つからないという前に、目の前の仕事に打ち込み、そして周囲を見渡して自らを広げる果敢なチャレンジをしているだろうか。山の登り方は決してひとつではないと思う」と伝えています。

2)実行の大切さ

これは踏み出す勇気です。やり切る力です。恐れてやらないこと、中途半端に終わらせることが一番良くありません。小さな一歩でもやること、ためらわないこと。ここからどれだけ人生が開けていくかわかりません。仕事も同じです。自分自身でひらめいたこと、考えたことはないかどうか。それを具体的なアクションにつなげているかどうか。「まずやってみる」ができているかどうか。私自身、失敗をバネに、成長につなげてきました。それは行動したから失敗したともいえます。
目の前の現実をどう捉え、どう活かすかで、その後が全く変わるということを経験してきました。一番大切なことは、自分自身が納得出来るかどうかです。自分の人生を納得できるものにするためには、踏み出さなくては始まりません。実行しなくては始まりません。そう思うのです。

3)夢を言葉に

言葉には発したことを現実化させる力があると思っています。言語化すると、耳から自分に入ってきます。それが思いとなり、現実となって行くのです。すぐには手が届きそうにない、それでもこうなったらいいな、という大きな夢を言葉にして発することが大切ではないでしょうか。私もずいぶん大風呂敷を広げてきました。今もその真っ最中です(笑)。
日々の仕事もまさにそうです。自らの考えを、周囲に伝わる形で言語化することがスタートです。それがあってこそ、周りを巻き込む努力につながっていくと思っています。私は仲間たちと一緒に、大風呂敷と言われるような夢を言葉にしながら進んでいきたいと思っています。

4)困難から逃げない

これを私が言うことは、説得力があることだと思っています。私が強い人だからではありません。むしろ逆だからです。私は大切なことに気づくまで、ほとんどの困難から逃げてきた自覚があります。苦しいことは大嫌いで、したいのは楽なこと、楽しそうなことだけでした。ビジネスを始めた頃でさえそうでした。売上が思うように上がらず在庫の山になったりした時に、自分のことは棚に上げてスタッフを叱り、様々な責任を周りのせいにしていました。そういう人に、お客様や社員がついてきてくれるでしょうか。共感を得ることの出来ない人間は、何をやっても上手くいきません。私は苦しい中でやっとそのことに気付き、それまでの態度を改めて上手くいかないのは自分のせいだと考えることにしました。それは苦しい選択でした。しかし、すべて自分のせいだと考えると、自ら知恵を働かせなければなりません。考えて、考えて、考える。頭がちぎれるほど考える。すると不思議なことに知恵が出てくるのです。うまくいかなかったことに対しての答えが出てくるのです。それは当たり前のことですが、自分自身でも不思議な感覚でした。困難から逃げずに、うまくいかない時はすべて自分のせいだと思うことが、知恵と工夫を生み出す原点だと気づきました。困難から逃げないことで人は磨かれる。そう信じています。

5)感謝が大切

今を構築しているすべては、出会った方々との縁で出来上がったものだなと思います。両親、家族、親戚、育つ過程で出会った友達や先生、その後の職場で出会った上司や同僚、結婚してからは妻や子供やその周りの人々。事業を始めてからも取引先やお客様。その全てがつながって、今があります。

人に惜しみなく与える人を「ギバー(giver)」と言いますが、やはりギバーは周りに自然と人も集まり、結果、情報も集まります。「テイカー(taker)」よりもギバーの方が結果的に得をするように思います。仏教では利他の精神と言いますが、古今東西その真理は不変のようです。

仕事においても、他者を尊重できているか、否定から入るのではなくオープンに接することができているか、様々な人たちの立場に立つことができているか、感謝について自問自答できることはたくさんあります。ジンズでは多くの部門があり、国籍も役割もさまざまです。社内外、多くの人たちと一緒に仕事をしながら、感謝ができる人間に成長していきたいと思っています。

以上、私自身にも言い聞かせるべき要諦だという確信もあり、敢えてご紹介させて頂きました。

遠くを見据えながら、この5つを大切にして、今日を生きたいと思います。

※社長メッセージは記事掲載時点における最新の情報や考えを、敢えてそのまま掲載しています。よりタイムリーにメッセージをお伝えすることを重視しているため、メッセージ内で掲載されている内容と、公式に発表されている実際の取り組みに多少の差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。